uresino_sayumi’s diary

株トレーダーの自分語り(´・ω・`)

直感

オシレーターは回転に使いやすい。ただしそれは出来高がある程度あり、その対象の銘柄が持ち合いか下落している時に限る話だ。上昇トレンドの場合、売った株価より高い価格で買い戻しのサインが出ることが多い。

RSI70越えで買うのであれ、売るのであれ、それで利益が出るのかはその銘柄のトレンドか次第だ。

 

回転で利益が出るトレンドをどうやって見つけるか?フィルターを作るか?あるいは上昇トレンドでも通じる回転はないか?そんなことを今週は考えていた。が、わかんなかったし結局は直観で売買した。(オシレーターも参考にはしたけど)

 

「うねり取り入門: 株のプロへの近道」という本にチャートを紙に書くことで技術を習得する様を書いている。本では方眼用紙を用いているが、方眼用紙買ってちまちまとチャートを書く気が起きず俺はA4の紙にザックリと書いている。そうすることで銘柄に対する直観力が上がった気がする。

 

チャートを紙に書くとチャートをよく見るようになる。それは絵を書くことに似ている。

ネットで初心者でも書ける!みたいな記事で対比を使って物体のアタリを書くことを勧めていて、それを見てコップを描いたことを思い出した。

 

ローソク足を書く時にその経験が生きた。大陽線のローソクの後に陰線があった時、どれくらいの長さを書くかというと、大陽線の何分の一くらいの長さ。とザックリと判断した。上ヒゲ下ヒゲをどれくらいの長さで書くかもそう。直近のローソクの値幅や寄値から安値までの距離が二日後の上ヒゲの長さと似ていたりする。下ヒゲの位置と数日前の寄値や終値が似たラインだったりする。

 

ローソクを書いていると、抵抗線やトレンドに関する本で読んでいた知識と、自分の理解が繋がっていく気がした。この日足買いにくいなーって呟きながらチャートを書いた。ここ、凄い上がりそうなのに下がるのか、と思いながらチャート書いた。何となく、なんでここで買う人がいるのか、売る人がいるのかわかった気がする。人は直近の予想に拘り過ぎるんだろーなーって思う。

勿論、人が直近の結果に左右されやすいのも本に書いてある。今はその主張に納得しやすくなった。

 

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