uresino_sayumi’s diary

株トレーダーの自分語り(´・ω・`)

収支2

下げトレンドだなーって思ってたんだけど、売った後に上がったらどうしよう。って思って売れなかった。今もまだ持っている。

含み損を損失に確定したくなくて、売り逃したことを認めたくなくて売れなかった。

デイトレなら損切りできるのに、なぜにスイングだとできないんでしょうねぇ。持ち株来週は上がりますように。

 

資産411,117

先週末-98317

直感

オシレーターは回転に使いやすい。ただしそれは出来高がある程度あり、その対象の銘柄が持ち合いか下落している時に限る話だ。上昇トレンドの場合、売った株価より高い価格で買い戻しのサインが出ることが多い。

RSI70越えで買うのであれ、売るのであれ、それで利益が出るのかはその銘柄のトレンドか次第だ。

 

回転で利益が出るトレンドをどうやって見つけるか?フィルターを作るか?あるいは上昇トレンドでも通じる回転はないか?そんなことを今週は考えていた。が、わかんなかったし結局は直観で売買した。(オシレーターも参考にはしたけど)

 

「うねり取り入門: 株のプロへの近道」という本にチャートを紙に書くことで技術を習得する様を書いている。本では方眼用紙を用いているが、方眼用紙買ってちまちまとチャートを書く気が起きず俺はA4の紙にザックリと書いている。そうすることで銘柄に対する直観力が上がった気がする。

 

チャートを紙に書くとチャートをよく見るようになる。それは絵を書くことに似ている。

ネットで初心者でも書ける!みたいな記事で対比を使って物体のアタリを書くことを勧めていて、それを見てコップを描いたことを思い出した。

 

ローソク足を書く時にその経験が生きた。大陽線のローソクの後に陰線があった時、どれくらいの長さを書くかというと、大陽線の何分の一くらいの長さ。とザックリと判断した。上ヒゲ下ヒゲをどれくらいの長さで書くかもそう。直近のローソクの値幅や寄値から安値までの距離が二日後の上ヒゲの長さと似ていたりする。下ヒゲの位置と数日前の寄値や終値が似たラインだったりする。

 

ローソクを書いていると、抵抗線やトレンドに関する本で読んでいた知識と、自分の理解が繋がっていく気がした。この日足買いにくいなーって呟きながらチャートを書いた。ここ、凄い上がりそうなのに下がるのか、と思いながらチャート書いた。何となく、なんでここで買う人がいるのか、売る人がいるのかわかった気がする。人は直近の予想に拘り過ぎるんだろーなーって思う。

勿論、人が直近の結果に左右されやすいのも本に書いてある。今はその主張に納得しやすくなった。

 

資産509,434

先週末+61192

俺がやる意味

今週は先週に発見した回転のアイディアについて考えることが多かった。

回転に使えるかな?ってアイディアは知っていたことの組み合わせで、俺はそれをずっと見落としていた。ずっと欲しかった回転(というか売買のアイディア)が、俺がただただ見逃していたってことが辛い。どこかに隠されていたアイディアじゃなくて、有名な本に載ってる手法の一部を変更するだけだった。そしたら回転に応用できた。

 

これなら一年前でも三年前でも十年前でも、いつ発見していてもおかしくなかった。でもなぜか、見つけたのは先週だった。

ま、もしかしたら数年前にも一度見つけてはいたのかもしれない。アイディアが常に形になるとは限らないから。アイディアってのはある程度の投資の経験や知識がないと形になりずらいものだと思うし。それに今はプログラミングである程度検証できる。ってのも大きいし。でも、もっと早く知りたかったなー。

 

今週も先週に続きデイなしで、回転を一度だけ最低単元でやったくらい。今は回転で利益を出せる方法を研究中。

 

資産448,242

先週末+42980

超越者に憧れて

俺は一気に上手くなる方法があるのだと心の中でずっと思っていた。

少しずつ小さく成長するのではなく、コツを掴んで一気に成長するのだと何となく思っていた。実際どの分野にも天才と言われる人はいて、その人たちは凡夫よりも速く進みつまづかず、多大な成果を出す。それは俺から見れば他人には見えないコツを掴んだようにしか思えなかった。

俺も天才と言われるような成長曲線を描きたかった。だから、基礎的な何かを学ぶより高度な技を学びたがった。いきなり凄い結果を出したかった。

 

小さい目標を立てるのが苦手だった。小さな目標は小さい成果を小さい成長を期待しているから。俺は大きい結果が欲しかった。自分に大きく期待したかった。自分には才能がある。って思うために自分に大きな期待をしていたのだろう。

小さい目標を立てるってのは、まるで自分には大きい目標は達成できないから妥協したように思えた。

 

大きい目標を掲げるビジネス書はいくつもあって、俺はそうした本を好んで読んでいた。でも、十年そうして高い目標を掲げても大した変化もない自分が好きになれなかった。

大きい目標を立てることが悪いとは思わない。でも、きっと俺には合わなかったのだろう。それを最近やっと認められるようになった。

 

俺はずっと日々の小さな改善で人生は変わる。みたいなのを否定していた。それは多分、学校に(控え目に言って)あまり行かなかったからだと思う。学校に行く一日を積み重ねず逃げてきた自分にとって、今更小さい努力が大切。なんて受け入れられなかった。小さい積み重ねから逃げてきた自分にとって、大きく勝つってのは逃げてきた過去を正当化する手段だったから。

逃げても後で大きく勝てば帳消しになる。だから学校に行かなくてもよかった。そんなロジックがあるように思える。

今でも俺は学校に行かなかったということを正当化しようとしている。過去の選択が正しかったと思いたいのだろう。

 

 

去年から持ち越し放置していた銘柄を結構利食いしたので、新しいスイングの方法を模索しています。小さ目のロットで利を伸ばし回転で値幅を追う。ってのを上手くなりたいです。去年までとは違う方法でスイングもしていきたいと思ってます。

 

資産474,777

先週末+48857