uresino_sayumi’s diary

株トレーダーの自分語り(´・ω・`)

本を読むことは人生の役に立つ

本を読むことは人生の役に立つ。数年前は割りと信じていた。でもそれは結構但し書きが長いのだと思う。
 
努力すれば夢は叶う。という言葉には隠れた言葉が多いと思う。例えば、努力すれば(大半の夢は叶わないけど、夢を下方修正していけば一つくらい)夢は叶う。とか、
バリエーションは一杯考えられる。本を読むことの効能もそーゆーもんだと思う。
 
俺は本を読んで本から学ぼうと思っていた。人との交流を避けたかったから。周りの人間は株で食おうとする俺に対してやんわりと世間に群れろと言ってくる。やれ進学が云々やれ資格を取れば今後が云々アルバイトでも云々、そんなことを言ってくる相手には好きになれなかった。
まるで高卒には現実を教えてあげるのが人の優しさであり徳なのだと思っているかのようだった。
 
一番アドバイスが必要な人は痛い指摘であればある程その指摘に反発する、デブに痩せた方がいいというようなもので、俺は当然言ってきた人間が嫌いに傾き人間関係が細く狭くなっていった。
まー端折るとそんな感じでビジネス書は読み始めてから大体好きだった。小学生の頃買った本はなんかの幸福の本の新訳とあなたはなぜチェックリストを使わないか?、中学は脳が教える1つの習慣、高校の頃から色んな本に手を出した。目標を紙に書くのもその時知ったように思う。
天才!とかマインドセットとかその辺の王道?を信じていた。その辺から色々手を出した。
ビジネス書は俺の夢を否定しないし、周りの人間が誰も知らない成功への方法を知っているように思えた。引き寄せも否定しつつも試してみたし、色々な本を試したり積んだ。
覚えている範囲で書くと、目標を紙に書く(ブレインプログラミングとか)16時間断食、砂糖など精製した食品を避ける、(世界最強の断食)風呂上がり1.3時間後に寝るとよく寝れる、部屋の掃除、メモを書く(メモ魔、ダヴィンチ・ノート)、感謝するといい(感謝ノート、感謝」思考は現実になる)、冷シャワー(アイスマン)、ブログを書く(結局、人生はアウトプットで決まる)。ミーニングノート、バレットジャーナル、ツェッテルカステン。
成功への原理法則や思考法とか習慣化への助けになるようなのも買った。株の本も負ける度に増えていった。
 
最近は本を図書館で借りて読むことが増えて、ビジネス書は買わなくなった。パレオな男で記事検索してみたら天才!やマインドセットが追試では否定されていた。ってのが大きかったんだと思う。ビジネス書の購入を止める後押しになった。
 
マインドセットを信じたことで少し前向きな考え方ができるようになったし、健康系の本を買って健康に近づいたと思う。メモは今でも続いているしツェッテルカステンは使い方を変えて使っている。ミーニングノートは物事を違う考え方で捉える訓練になってると思う。昔よりは色んなことに感謝できるようになった。著者には遠くても、少しだけ過去の自分よりは成長したと思う。
 
本を読むことは人生の役に立つ。でも、本を買った時の期待ほど役には立たなかったし、本を読んだからといって成功する訳でもなかった。
 
人と関わらなくても本を読んで成長できるし稼げるようになる。ってのは合っているようにも思う。でも期待したほどではなかった、めんどくせーこと言ってくる親戚にあんたのやり方は間違ってる。って言えるほどではなかった、俺の選択は正しかったって言えるほど劇的な変化があった訳ではなかった。きっと高校生の俺が今の俺を見れば、「え、こんなもの?」って思うに違いない。
 
 
二週間アクセスがなかったブログでしたが、初めての星もらって嬉しかったので更新。
資産は先週末より水曜日引け換算で+